十束井斎(読み)とつか せいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「十束井斎」の解説

十束井斎 とつか-せいさい

1783-1843 江戸時代後期の蘭方医
天明3年生まれ。遠江(とおとうみ)(静岡県)掛川藩医十束隆賢の養子。江戸で桂川甫周医学,蘭学をまなぶ。一時,罪をえて郷里蟄居(ちっきょ)。のちふたたび江戸に出,馬場佐十郎の門にはいる。甫周の子の甫賢や戸塚静海をおしえた。天保(てんぽう)14年9月死去。61歳。本姓西川。名は特達。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む