十陵(読み)ジュウリョウ

精選版 日本国語大辞典 「十陵」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐りょうジフ‥【十陵】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代以来、政府が特に尊重し、年末荷前(のさき)の使を派遣した、天智天皇陵・光仁天皇陵・桓武天皇陵など一〇の陵墓。歴代天皇の即位のたびに加除するので一定しなかった。
    1. [初出の実例]「先是、天安二年十二月九日定十陵四墓、献年終荷前幣」(出典日本三代実録‐貞観一四年(872)一二月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む