千代国一(読み)ちよ くにいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千代国一」の解説

千代国一 ちよ-くにいち

1916-2011 昭和-平成時代の歌人
大正5年1月30日生まれ。昭和15年「国民文学」に入会,松村英一師事。編集委員をへて,英一没後は編集発行人。41年「冷気湖」で日本歌人クラブ推薦歌集(現日本歌人クラブ賞)。自身をみつめた孤独感のある歌が特色。平成23年8月29日死去。95歳。新潟県出身。大倉高商(現東京経済大)卒。歌集に「鳥の棲む樹」「花天」,評論に「松村英一の秀歌」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android