デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千屋熊太郎」の解説 千屋熊太郎 ちや-くまたろう 1844-1864 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)15年11月生まれ。千屋菊次郎,金策の従弟。土佐(高知県)の人。大坂で緒方研堂に医学を学び,郷里で開業。武市瑞山(たけち-ずいざん)の釈放などを高知藩にせまった野根山屯集に参加し,元治(げんじ)元年9月5日処刑された。21歳。名は孝樹。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例