デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉常一」の解説 千葉常一 ちば-つねかず 1844-1868 幕末の和算家。天保(てんぽう)15年生まれ。千葉胤英(たねふさ)の子。陸奥(むつ)一関(いちのせき)(岩手県)の人。父から教えをうけ将来を期待されていたが,戊辰(ぼしん)戦争の際,明治元年9月15日出羽(でわ)仙北郡(秋田県)苅和野で戦死。25歳。15年父によって刊行された「探索算法」は名著といわれる。通称は量七。号は淡水。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例