日本歴史地名大系 「千足山村」の解説
千足山村
せんぞくやまむら
東は
慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)の周布郡の項に「高七拾八石三斗三升 千足山村 柴山はへ山有」とあり、元禄一三年(一七〇〇)の領分附伊予国村浦記にも同石高で、一柳兵部少輔知行とある。天保郷帳でも同じ石高で寛永一三年(一六三六)以降の御領分村々之高付年々免相定帳の改高でも変化はない。
石鎚山に対する山岳信仰のため、早くから東の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報