半上下(読み)ハンガミシモ

デジタル大辞泉 「半上下」の意味・読み・例文・類語

はん‐がみしも【半上下/半×裃】

江戸時代武家の出仕服。肩衣かたぎぬに同じ色の半袴はんばかまをつけるもの。御目見おめみえ以下の武士が着用し、庶民礼服として用いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「半上下」の意味・読み・例文・類語

はん‐がみしも【半上下】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「はんかみしも」とも ) 江戸時代、武士の出仕服。肩衣(かたぎぬ)長袴を用いる長上下に対して、小袴を着用するもの。目見得以下および庶人通常麻上下をいう。はんじょうげ。
    1. [初出の実例]「染帷子半上下にて」(出典:御触書寛保集成‐九・延宝九年(1681)四月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む