デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「半田門吉」の解説 半田門吉 はんだ-かどきち 1834-1864 幕末の武士。天保(てんぽう)5年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士。嘉永(かえい)7年目付役となり,藩命で各地を遊歴,尊攘(そんじょう)運動をおこなう。文久3年天誅(てんちゅう)組の挙兵にくわわるが,敗れて長州に潜伏。元治(げんじ)元年7月19日禁門の変で戦死。31歳。名は成久。変名は武田二郎。著作に「大和戦争日記」。 半田門吉 はんだ-もんきち ⇒はんだ-かどきち 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例