半製品(読み)ハンセイヒン

大辞林 第三版の解説

はんせいひん【半製品】

製品としての全製造過程を経ていないが、そのまま貯蔵・販売が可能な中間製品。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

半製品
はんせいひん
semi-manufactured goods

製品を生産するために必要なすべての工程を完了していない中間的製品のこと。工程を移動中のものは仕掛品(しかかりひん)というが、半製品は、一定の工程が終了してそのまま外部へ販売可能か、少なくとも工程外へ貯蔵可能な状態のものをいう。たとえば工具の生産の場合、鍛造工程のみを終了して大まかな原形ができあがり、機械加工を待つ状態のものである。会計上は、製造原価で評価される資産となる。[森本三男]

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世界大百科事典内の半製品の言及

【流動資産】より

…すなわち,たとえば製造企業にあっては,原材料を仕入れ,製品を製造し,製品を販売し,代金を回収するまでの過程が,正常の営業活動の一循環であるから,原材料,仕掛品(製品に製造中または加工中の物品。貯蔵,販売の対象にならない),半製品(工程別原価計算において,一定の製造工程を完了し,次の工程に引きつがれる段階にある物品。貯蔵,販売の対象となる),製品のような棚卸資産,および受取手形,売掛金のような受取勘定はこの過程内にあるものとして,すべて流動資産とされる。…

※「半製品」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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