デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南桃作」の解説 南桃作 みなみ-ももさく 1819-1876 江戸後期-明治時代の発明家。文政2年1月10日生まれ。土佐(高知県)幡多郡(はたぐん)中村の人。米搗粉挽車,水車機織器,煙草刻器,人力水汲車,河掘器械車船,糸引器などを発明,改良。とくに樟脳(しょうのう)大釜焚製造器は土佐式とよばれ,大正時代までもちいられた。明治9年8月29日死去。58歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by