南淵永河(読み)みなぶちの ながかわ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南淵永河」の解説

南淵永河 みなぶちの-ながかわ

777-857 平安時代前期の官吏
宝亀(ほうき)8年生まれ。坂田奈弖麻呂(なてまろ)の次男。兄弘貞とともに南淵朝臣の氏姓をうける。嵯峨(さが)天皇皇太子のとき侍読をつとめ,即位後は左中弁,治部大輔譲位のとき冷然院別当となった。のち大宰大弐(だざいのだいに),刑部卿。正四位下。「経国集」に詩4首がおさめられている。天安元年10月12日死去。81歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む