南部通信(読み)なんぶ みちのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南部通信」の解説

南部通信 なんぶ-みちのぶ

1673-1716 江戸時代前期-中期大名
寛文13年2月11日生まれ。陸奥(むつ)盛岡藩主南部重信の4男。南部直政(なおまさ)の養子となり,元禄(げんろく)12年陸奥八戸(はちのへ)藩(青森県)藩主南部家3代。藩庁機構や諸制度をととのえ,藩制を確立した。馬術をはじめ和歌,茶道,蹴鞠(けまり)など文武にすぐれた。享保(きょうほう)元年8月24日死去。44歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android