卯の花(読み)うのはな

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

うのはな【卯の花】

おから。◇小さな白い花が集まって咲くうのはな(ユキノシタ科の落葉低木うつぎの花)に似ることから、おからが「空(から)」に通じることを嫌ってこの名があるとされる。⇒おから

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

大辞林 第三版の解説

うのはな【卯の花】

ウツギの花。また、ウツギの別名。 [季] 夏。 《 -にぱつとまばゆき寝起かな /杉風 》
豆腐のしぼりかす。おから。きらず。
かさねの色目の名。表は白、裏は萌黄もえぎ。四月頃に用いた。うのはながさね。

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世界大百科事典内の卯の花の言及

【おから】より

…豆腐をつくるときの〈ご(豆汁)〉から豆乳をとったあとのしぼりかす。卯の花,きらず(不切)ともいい,雪花菜とも書く。一種の風味があって料理に用いられるが,現在大部分は家畜の飼料とされ,また家屋や家具のつや出しにも用いられる。…

【豆腐】より

…10分あまり沸騰させ,布袋に入れてしぼって豆乳をとる。しぼりかすが卯の花(うのはな)(おから)である。豆乳の温度が70℃くらいにさがったところで凝固剤(もとは,にがりを用いたが,今は硫酸カルシウムが多い)を加えてかきまぜ,たくさん穴をあけた型箱に綿布を敷いて,そこへ移して凝固させる。…

※「卯の花」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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