

に作り、
(御)(ぎよ)の初形。
の部分は、卜文では午あるいは幺(よう)の形にしるし、祈るときの呪器。卩(せつ)はそれを拝する形。これによって災厄を「禦(ふせ)ぎ」「御(おさ)め」、あるいは神を「御(むか)え」る儀礼とした。〔説文〕九上に「車を舍(お)きて、馬を解くなり」とするが、もとは
の初文。のち
と
とは別の字となり、
は車馬を解く意に用い、わが国では荷を卸す、卸問屋のように用いる。
タレリ・ミヤツカヘ・ウヤマフ・タビ・イタル
を彳(てき)・
の会意字とし、〔段注〕には亦声、〔説文通訓定声〕に形声とする。
はもと
に作り、
はその繁文であるが、のち声義ともに分化した字である。
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卸出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...