原子分光分析(読み)ゲンシブンコウブンセキ

化学辞典 第2版 「原子分光分析」の解説

原子分光分析
ゲンシブンコウブンセキ
atomic spectrometric analysis

原子の光吸収および蛍光を測定し,元素の同定および定量をする分析法.原子発光分光分析法,原子吸光分析法,および原子蛍光分析法(atomic fluorescence spectrometry)に分けられる.原子吸光分析法は,フレーム,電気炉中で試料を加熱し,気化・原子化し,分析しようとする元素の共鳴線(中空陰極ランプ)を光源として用い,原子による吸収を測定する方法である.原子の発光線の線幅はきわめて狭く,共存元素による妨害が非常に少なく,ほとんどの金属を分析することができる.原子蛍光分析法は,プラズマのなかでつくられた基底状態の原子に共鳴線を照射し,生成した励起状態の原子から発する蛍光を測定する方法である.一般に,原子吸光分析法より高感度であるとされる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む