原発処理水の放出

共同通信ニュース用語解説 「原発処理水の放出」の解説

原発処理水の放出

東京電力福島第1原発では、2011年3月の事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)を冷やす注水や、流れ込む地下水雨水汚染水が発生し続けている。多核種除去設備(ALPS)で浄化処理しても放射性物質トリチウムは除去できず、処理水として敷地内のタンクに保管している。東電は23年度内に4回に分けて放出する計画。これまで3回の放出を実施し、計約2万3400トンの放出を終えた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android