共同通信ニュース用語解説 「原発処理水の放出」の解説
原発処理水の放出
東京電力福島第1原発では、2011年3月の事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)を冷やす注水や、流れ込む地下水、雨水で汚染水が発生し続けている。多核種除去設備(ALPS)で浄化処理しても放射性物質トリチウムは除去できず、処理水として敷地内のタンクに保管している。東電は23年度内に4回に分けて放出する計画。これまで3回の放出を実施し、計約2万3400トンの放出を終えた。
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