厭悪(読み)エンオ

デジタル大辞泉 「厭悪」の意味・読み・例文・類語

えん‐お〔‐ヲ〕【×厭悪】

[名](スル)嫌い憎むこと。ひどくいやに思うこと。嫌悪
「生きる事それ自身を―させるこの悩ましい頭の前には」〈三重吉小鳥の巣〉
[類語]嫌悪憎悪憎しみ

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精選版 日本国語大辞典 「厭悪」の意味・読み・例文・類語

えん‐お‥ヲ【厭悪】

  1. 〘 名詞 〙 物事をにくんで、いやがること。嫌悪。
    1. [初出の実例]「仏言く、当悪道者厭悪僧伽棃。しかあればすなはち袈裟を見聞せんところに厭悪(えんを)の念おこらんには」(出典正法眼蔵(1231‐53)伝衣)

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普及版 字通 「厭悪」の読み・字形・画数・意味

【厭悪】えんお

いみきらう。

字通「厭」の項目を見る

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