デジタル大辞泉 「厳粛主義」の意味・読み・例文・類語 げんしゅく‐しゅぎ【厳粛主義】 原理・原則・法則をきわめて厳格に尊重し、守る立場。感情・欲望を抑え、理性の義務命令に従って禁欲的生活を実践することを道徳の基とする立場。カント哲学、ストア学派の倫理説が代表的。厳格主義。リゴリズム。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「厳粛主義」の意味・読み・例文・類語 げんしゅく‐しゅぎ【厳粛主義】 〘 名詞 〙 倫理的動機から、諸種の快楽や欲望をおさえ、自己を抑制することを道徳の標準と考える立場。たとえば、ストア学派の倫理説、カントの倫理学の立場など。厳格主義。リゴリズム。⇔快楽主義。〔現代大辞典(1927)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例