取り舵(読み)トリカジ

精選版 日本国語大辞典 「取り舵」の意味・読み・例文・類語

とり‐かじ‥かぢ【取舵・取梶・取楫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 船首を左へまわすことをいう船方言葉。また、左へ回頭するように舵をとること。⇔面舵(おもかじ)
    1. [初出の実例]「取梶(トリカヂ)・面梶取合せて、片帆にかけてぞ馳たりける」(出典太平記(14C後)七)
  3. 船の左舷総称
    1. [初出の実例]「toricagi(トリカヂ) ヲモカヂニ ハセナラウデ ユクホドニ」(出典:天草本平家(1592)四)
  4. 船の進行方向に対して左の方向をいう船方言葉。
    1. [初出の実例]「湊へ入、取梶にとどが崎といふ磯鼻有」(出典:増補日本汐路之記(1770))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む