口が軽い(読み)クチガカルイ

デジタル大辞泉 「口が軽い」の意味・読み・例文・類語

くちかる・い

おしゃべりで、言ってはいけないことまで言ってしまう。
[類語]口軽い饒舌口まめ多弁おしゃべり多言軽口口が滑る口を滑らす口を衝いて出る口から先に生まれる口から出まかせを言う口数が多い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口が軽い」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 が 軽(かる・かろ)

  1. 何でもよくしゃべりたがって、言ってはいけないことまでも言いがちである。また、そのような性質である。また、多弁である。⇔口が堅い口が重い
    1. [初出の実例]「嵐酒様のお口はかるい事でござります」(出典:洒落本・売花新駅(1777)楼上興)

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