多弁(読み)タベン

デジタル大辞泉 「多弁」の意味・読み・例文・類語

た‐べん【多弁/多×辯】

[名・形動]よくしゃべること。言葉数の多いこと。また、そのさま。饒舌じょうぜつ。「―能なし」「酒を飲むと―になる」
[類語]口軽い口が軽い饒舌口まめおしゃべり多言軽口口が滑る口を滑らす口を衝いて出る口から先に生まれる口から出まかせを言う口数が多い・

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「多弁」の意味・読み・例文・類語

た‐べん【多弁・多辯】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 口数の多いこと。おしゃべりなこと。また、そのさま。饒舌。
    1. [初出の実例]「滑稽にして多辯ぞ」(出典:史記抄(1477)一七)
    2. [その他の文献]〔史記‐滑稽列伝・淳于髠〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「多弁」の読み・字形・画数・意味

【多弁】たべん

よく弁舌する。〔史記滑稽、淳于伝〕滑稽(こつけい)多辯、數(しばしば)侯にし、未だ嘗(かつ)て屈辱せられず。

字通「多」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む