口を挟む(読み)クチヲハサム

デジタル大辞泉 「口を挟む」の意味・読み・例文・類語

くちはさ・む

他人の話している途中に割り込んで話す。「横から―・む」
[類語]口を出す嘴を容れる話の腰を折る口出し差し出口容喙

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口を挟む」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 を 挟(はさ)

  1. 人が話している途中に横からその話に割り込む。
    1. [初出の実例]「『否や』と、巡査が口を挿(ハサ)んだ」(出典良人自白(1904‐06)〈木下尚江〉続)
  2. くち(口)を出す
    1. [初出の実例]「自分の仕事に口をはさませないのはむろんのことだ」(出典:司令の休暇(1970)〈阿部昭〉二)

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