デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古山良空」の解説 古山良空 こざん-りょうくう 1363-1415 南北朝-室町時代の僧。貞治(じょうじ)2=正平(しょうへい)18年生まれ。曹洞(そうとう)宗。はじめ天台をまなぶ。のち禅に転じ,陸奥(むつ)黒石(岩手県)正法寺の月泉良印(げっせん-りょういん)の法をつぐ。応永元年陸奥興田(岩手県)竜門寺をひらく。師の没後正法寺住持となる。応永22年3月1日死去。53歳。出羽(でわ)荘内(山形県)出身。俗姓は古金。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例