デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古曳盤谷」の解説 古曳盤谷 こびき-ばんこく 1807-1885 江戸後期-明治時代の画家。文化4年生まれ。岡田半江(はんこう),山本梅逸らに絵画をまなび,信濃(しなの)(長野県)で佐久間象山とまじわる。江戸で藤本鉄石らの倒幕運動にくわわるが,発覚して信濃にのがれ,松本で画塾をひらいた。門下に藤森桂谷(けいこく)ら。明治18年死去。79歳。伯耆(ほうき)(鳥取県)出身。名は愿。字(あざな)は正民。別号に鋤竹斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例