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倒幕運動 とうばくうんどう

百科事典マイペディアの解説

倒幕運動【とうばくうんどう】

江戸幕府打倒をめざす政治運動。狭義には,攘夷(じょうい)主義を脱し中央集権国家樹立をめざす幕府討滅運動をいい,尊王攘夷運動大政奉還運動と区別。尊王攘夷運動は武力蜂起(ほうき)にまで発展したが,民衆的基盤をもちえず失敗した。
→関連項目井上馨国学(近世)薩土盟約佐幕派天皇十津川の変日本藤田伝三郎陸援隊

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世界大百科事典 第2版の解説

とうばくうんどう【倒幕運動】

幕末期に起こった徳川幕府打倒のための政治運動。狭義には武力倒幕(討幕とも書く)を指すが,広義には〈大政奉還〉による軍事衝突を回避した政権移譲の政治工作を含めていう。一般に尊王攘夷運動公武合体論が主として文久・元治年間(1861‐65)に展開したのに対し,倒幕運動は慶応年間(1865‐68)が中心で,戊辰戦争(1868‐69)へと連なった。 1863年(文久3)8月の天誅組の挙兵や同年10月の生野の変などは,いずれも討幕挙兵の先駆とされているが,ともに失敗におわった。

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