古賀宿(読み)こがのしゆく

日本歴史地名大系 「古賀宿」の解説

古賀宿
こがのしゆく

[現在地名]多久市東多久町別府 古賀一区

唐津往還を佐賀から小城(おぎ)・仁(に)(丹)坂(さか)峠を越えて右原(みぎわら)から西へ向かうと多久領内に入っての最初の集落。別府(べふ)村に属する。北は天(てん)山山系の山岳で、南を牛津川が町並に沿って東流している。小城領からは間道であるが、一本松(いつぽんまつ)越えの通路もあって、多久領渋木(しぶき)から南西へ向かうと当往還筋に出る。現在もこの宿場跡地には小字名として古賀宿がある。

「丹邱邑誌」には、享保一一年(一七二六)の戸数は二八軒、やや南東の牛津川の津(港)とされる古賀津(現船津)には一軒と記されている。

往還を西へ向かうと宿西端の三軒屋(さんげんや)に十字路があって、別府駅・多久原(たくばる)宿・番所(ばんしよ)を経て、東松浦へ通じる唐津往還(太閤道)と、羽佐間(はざま)新宿・長尾(ながお)宿・多久本町・女山(おんなやま)宿を経て伊万里に至る伊万里往還に分れる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む