世界遺産詳解 「古都オウロ-プレト」の解説 ことオウロプレト【古都オウロ-プレト】 1980年に登録されたブラジルの世界遺産(文化遺産)で、首都ブラジリア南東のミナス・ジェライス州に位置する。1693年に同州の川床で金の原石が発見されてゴールドラッシュが始まり、何もなかった高原が40年ほどの間に10万人規模の都市へと発展した。1823年から1897年まで同州の州都として発展した。ポルトガル統治時代のコロニアル建築のサン・フランシスコ・ジ・アシス教会やボン・ゼズス・マトジンニョ教会などが残っている。◇英名はHistoric Town of Ouro Preto 出典 講談社世界遺産詳解について 情報