合成木材(読み)ごうせいもくざい(その他表記)synthetic wood

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「合成木材」の意味・わかりやすい解説

合成木材
ごうせいもくざい
synthetic wood

ポリスチレンABS樹脂を主原料として,これに発泡剤を加えてつくられる,天然木材に類似した外観をもつプラスチック成形品。木材のように手数をかけないで,複雑な形や模様を一度につくることができ,のこぎり,かんな,釘を使うことができて,湿気にも強い。テレビラジオキャビネット,冷凍食品用の箱などに使われる。

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世界大百科事典(旧版)内の合成木材の言及

【改良木材】より

…原木から帯のこ,丸のこなどによって所定の寸法,形状に鋸断した材料を製材と呼ぶが,天然の木材そのものである製材に対して,木材を加工,処理して作り上げた改良木材を対比させることがある。なお,合成木材という名称もあるが,これはプラスチック発泡体で天然の木材に似た性能,感触をもたせようとしたものであり,改良木材,木質材料とは別の製品である。
[改良木材を製造する目的]
 木材は材料的に多くの長所があり,昔から大量に使用されてきたが,われわれはこの木材を加工して新しい材料である改良木材を開発しなければならなかった。…

※「合成木材」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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