デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉川天浦」の解説 吉川天浦 よしかわ-てんぽ 1816-1859* 幕末の神職。文化13年生まれ。宮本茶村に師事。のち江戸の昌平黌(しょうへいこう)にまなび,帰郷して嘉永(かえい)2年父にかわって常陸(ひたち)(茨城県)鹿島神宮の祠官である中神祇の職についた。安政5年12月11日死去。43歳。名は堅。字(あざな)は多節。通称は仲之助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例