デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田倶之」の解説 吉田倶之 よしだ-ともゆき 1821-1887 江戸後期-明治時代の儒者。文政4年生まれ。出羽(でわ)亀田藩(秋田県)藩士。安積艮斎(あさか-ごんさい)の門にまなび,藩校長善館の教授となる。維新の際,権大参事となる。俳諧,詩文,書画にもすぐれた。明治20年12月1日死去。67歳。通称は権蔵。字(あざな)は伯与。詩号は松籟(しょうらい)。俳号は陽芝。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例