吉田公均(読み)よしだ こうきん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田公均」の解説

吉田公均 よしだ-こうきん

1804-1876 江戸後期-明治時代の日本画家。
文化元年生まれ。京都で山脇東暉(とうき)らにまなび,のち貫名海屋(ぬきな-かいおく)について文人画をおさめた。花鳥山水を得意とし,京都御所が新築されたとき,学問所の杉戸に「花車図」をえがいた。明治9年死去。73歳。越中(富山県)出身通称は平吉。別号広均,田均

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android