吉田恒三(読み)よしだ つねぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田恒三」の解説

吉田恒三 よしだ-つねぞう

1872-1957 明治-昭和時代の音楽教育家,声明(しょうみょう)研究家。
明治5年2月3日生まれ。京都師範に勤務,京都地方の音楽教育につくす。多紀道忍(たき-どうにん)と共同研究をおこない,「天台声明大成」(共著)などおおくの著作をのこした。昭和32年5月16日死去。85歳。福井県出身。東京音楽学校(現東京芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android