吉田賢輔(読み)よしだ けんすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田賢輔」の解説

吉田賢輔 よしだ-けんすけ

1838-1893 幕末-明治時代の儒者,官吏
天保(てんぽう)9年生まれ。古賀謹一郎らにまなぶ。英書にも通じ蕃書調所(ばんしょしらべしょ)の書記,儒者勤方などをつとめ,維新後は慶応義塾教授。のち大蔵省にはいり「大日本貨幣史」をあらわし,文部省で「日本教育史」の編修にあたった。明治26年10月19日死去。56歳。江戸出身。名は彦信。号は竹里。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android