同流(読み)ドウリュウ

デジタル大辞泉 「同流」の意味・読み・例文・類語

どう‐りゅう〔‐リウ〕【同流】

水などの同じ流れ。
同じ流派。同じ流儀

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「同流」の意味・読み・例文・類語

どう‐りゅう ‥リウ【同流】

〘名〙
① 川や潮の同じ流れ。
② 同じ流派。同じ流儀。
※備後浄土寺文書‐建治四年(1278)二月二七日・叡尊置文写「縦雖一尊伝受之輩、若無入室附法之器、又離一門風儀之時、予生前必送本所之密函、没後可同流之長者」 〔書経畢命

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「同流」の読み・字形・画数・意味

【同流】どうりゆう(りう)

ともに流れる。傾向を同じうする。〔孟子、尽心上〕夫(そ)れ君子は、ぐるし、存する上下(しやうか)天地を同じうす。

字通「同」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android