同胞教会(読み)ドウホウキョウカイ(その他表記)Church of United Brethren in Christ

デジタル大辞泉 「同胞教会」の意味・読み・例文・類語

どうほう‐きょうかい〔ドウハウケウクワイ〕【同胞教会】

The Church of United Brethren in Christプロテスタントの一教派。ドイツ宣教師オッターバインらが、1789年ごろ、アメリカペンシルベニアメリーランドのドイツ系移民の間に伝道日本には明治28年(1895)に伝えられ、日本基督同胞教会と称した。

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精選版 日本国語大辞典 「同胞教会」の意味・読み・例文・類語

どうほう‐きょうかいドウハウケウクヮイ【同胞教会】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] The Church of United Brethren in Christ ) 一八世紀の中頃北アメリカペンシルバニア州に発生したプロテスタント教会一派。明治二八年(一八九五)日本に伝来し、日本基督同胞教会と称した。ブレズレン派。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「同胞教会」の意味・わかりやすい解説

同胞教会
どうほうきょうかい
Church of United Brethren in Christ

ドイツ語を話す移民への宣教師として渡米したドイツ改革派の牧師 Ph. W.オッテルバインが「回心」を体験したのち,友人のメンノ派牧師 M.ベームとともに 1789年創設した福音主義の教会。教義的にはアルミニウス主義 (→アルミニウス派 ) により,教会組織の面ではメソジストに準じた。オッテルバインとベームが最初監督に選出された。 1946年福音教会と合併し,福音同胞教会となった。

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