デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「名村泰蔵」の解説 名村泰蔵 なむら-たいぞう 1840-1907 明治時代の司法官。天保(てんぽう)11年11月1日生まれ。長崎府上等通弁,仏学局助教などをつとめ,明治5年司法省にはいる。のち司法大書記官,大審院検事長。ボワソナードとともに刑法,治罪法などフランス法の導入につくした。25年大審院長心得。貴族院議員。明治40年9月6日死去。68歳。肥前長崎出身。本姓は北村。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by