デジタル大辞泉 「吐逆」の意味・読み・例文・類語 と‐ぎゃく【吐逆】 一度飲み込んだ食物が、胃から逆行してのどや口中に上ってくる現象。吐き気がないため嘔吐おうととは区別される。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「吐逆」の意味・読み・例文・類語 と‐ぎゃく【吐逆】 〘 名詞 〙 胃の中の食物が不随意的に口中に逆行してくること。へどをはくこと。吐き気や痙攣(けいれん)性収縮のない点で嘔吐(おうと)と区別される。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「四辻少将従二昨日一虫所労吐逆」(出典:言継卿記‐天文二一年(1552)四月五日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例