デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「向井和平」の解説 向井和平(2代) むかい-わへい 1842-1904 明治時代の陶業家。天保(てんぽう)13年11月12日生まれ。伊予(いよ)(愛媛県)の人。初代和平の子で,砥部(とべ)磁器の改良につとめた。伊達幸太郎に京都で西洋絵付けをまなばせ,新様式を開発。明治23年淡黄磁器の焼成を考案した。明治37年10月9日死去。63歳。号は愛山。 向井和平(初代) むかい-わへい ?-1860 江戸時代後期の陶工。伊予(いよ)(愛媛県)の人。砥部(とべ)焼の改良者。祖父の向井源治が発見した川登(かわのぼり)石をもちい,白磁の焼成に成功した。万延元年10月18日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by