デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「向井忠勝」の解説 向井忠勝 むかい-ただかつ 1582-1641 江戸時代前期の武将。天正(てんしょう)10年生まれ。向井正綱の長男。父の跡をついで向井水軍の長となり,徳川秀忠につかえる。大坂冬の陣に九鬼水軍とともに伝法口の海戦に功をたてた。子孫は幕府水軍の船手頭(ふなてがしら)の地位を世襲した。寛永18年10月14日死去。60歳。通称は将監。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例