呈露(読み)テイロ

デジタル大辞泉 「呈露」の意味・読み・例文・類語

てい‐ろ【呈露】

[名](スル)表にあらわれること。また、あらわすこと。露呈
人生の事相おのずから別種の面目を―し来る」〈樗牛・美的生活を論ず〉

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精選版 日本国語大辞典 「呈露」の意味・読み・例文・類語

てい‐ろ【呈露】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「呈」「露」ともにあらわれるの意 ) かくれていた物や事柄があらわれること。また、あらわすこと。露呈。
    1. [初出の実例]「客座心呈露、坏行手酌霞」(出典菅家文草(900頃)二・夏夜対渤海客、同賦月華臨静夜詩)
    2. 「誠実なると、偽詐なるとは、これに由りて、明白に呈露せり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九)
    3. [その他の文献]〔曹植‐洛神賦〕

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普及版 字通 「呈露」の読み・字形・画数・意味

【呈露】ていろ

あらわす。

字通「呈」の項目を見る

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