露呈(読み)ロテイ

デジタル大辞泉 「露呈」の意味・読み・例文・類語

ろ‐てい【露呈】

[名](スル)隠れていた事柄表面に現れ出ること。また、さらけ出すこと。「矛盾露呈する」「本性露呈する」
[類語]ばれる露見発覚表立つ暴露現れる足が付く馬脚をあらわす尻尾を出す尻が割れるめっきが剝げるぼろを出す化けの皮をあらわす化けの皮を剝がす地金を出す漏洩ろうえい漏れる漏洩ろうせつ筒抜け・漏れ出る・漏らす漏出リークばらす暴くすっぱ抜くさらけ出す・暴き出す・暴き立てる白日の下に晒す発表公表披露公開露出裸出丸出しむき出しあらわあからさま露骨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「露呈」の意味・読み・例文・類語

ろ‐てい【露呈】

〘名〙 隠れているもの、内にあるものを外にあらわしだすこと。また、あらわれでること。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三「面白からぬ所あるを露呈するに立到った」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android