日本歴史地名大系 「呉羽山丘陵」の解説
呉羽山丘陵
くれはやまきゆうりよう
富山平野の中央部、南西から北東方向に走る丘陵で、呉羽山で代表されるのでこの名がある。長さ約八キロ、最大幅二・五キロで、富山市街に面した東側が直線状で断崖をなし、西側は緩やかな斜面となっている。標高は南部の
呉羽山の山名は機織業を伝来した渡来人クレハトリに由来するといわれる(「越中志徴」など)。JR北陸本線呉羽駅の南方に
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報