日本歴史地名大系 「周郷」の解説
周
郷
すさいごう
「和名抄」高山寺本に「須佐比」の訓がある。郷域については郷調鍬十口」が出土している。承安三年(一一七三)一二月の安倍頼広解(黄薇古簡集)によると、この頃国衙領周匝保があったが、うち滝山は安倍頼広の相伝の私領であるので、僧弁海を招いて別所を建てて免税の地としたいと国司に願出て許されている。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
「和名抄」高山寺本に「須佐比」の訓がある。郷域については郷調鍬十口」が出土している。承安三年(一一七三)一二月の安倍頼広解(黄薇古簡集)によると、この頃国衙領周匝保があったが、うち滝山は安倍頼広の相伝の私領であるので、僧弁海を招いて別所を建てて免税の地としたいと国司に願出て許されている。
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