味覚神経(読み)ミカクシンケイ

デジタル大辞泉 「味覚神経」の意味・読み・例文・類語

みかく‐しんけい【味覚神経】

味覚をつかさどる神経。舌の前部では顔面神経後部では舌咽ぜついん神経のどなどでは迷走神経が関与し、きょう視床大脳皮質の味覚野へと伝える。

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精選版 日本国語大辞典 「味覚神経」の意味・読み・例文・類語

みかく‐しんけい【味覚神経】

  1. 〘 名詞 〙 味を感知する舌神経舌咽神経呼称
    1. [初出の実例]「お寿司よ、湯豆腐よ、味覚神経の達者なうちに出揃へ」(出典:旅‐昭和二一年(1946)復刊号・心細い醤油の前途〈保科喜代次〉)

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