和しん(読み)わしん(その他表記)He-shen; Ho-shên

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「和しん」の意味・わかりやすい解説

和しん
わしん
He-shen; Ho-shên

[生]?
[没]嘉慶4(1799)
中国,清の乾隆帝時代の権臣。ニオフル (鈕 祜禄) 氏の出身。満州正紅旗の人。字は致斎。貧家の出身であるが,乾隆帝の寵愛を受けて高位高官に上り,専横をきわめた。乾隆 34 (1769) 年軽車都尉,同 41年に戸部侍郎,さらに軍機大臣,戸部尚書,議政大臣となった。また子の豊紳,殷徳は帝の娘と婚姻。乾隆朝の繁栄時流に乗って,崇文門税務監督などの地位を利用して賄賂をむさぼり私財をたくわえ,その額は 10億両に上ったといわれる。乾隆帝が退位して太上皇帝となってからも嘉慶帝をないがしろにしたが,太上皇帝の死後ただちに弾劾され,20の大罪をもって自決させられた。

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