デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和気嗣成」の解説 和気嗣成 わけの-つぎなり 1275-1355 鎌倉-南北朝時代の医師。建治(けんじ)元年生まれ。典薬頭(てんやくのかみ),侍医,施薬院使などをつとめる。足利直義(ただよし)夫人の懐妊(かいにん)を診断し,男子出生をよろこんだ直義から領地をあたえられた。従三位。文和(ぶんな)4=正平(しょうへい)10年8月11日死去。81歳。法名は見覚。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例