コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

和田呉山 わだ ござん

美術人名辞典の解説

和田呉山

江戸後期の画家。大坂生。名は弘毅、通称房吉。森徹山の門で画法を学び、人物花鳥を得意とした。四三才で落飾し、名を空相と改め、法諱を月心、阿閦と称す。のち京都神光院に移り精進苦行し、法務の余暇に好んで白衣観音像を描き、民衆に施与した。明治3年(1870)歿、71才。

出典|(株)思文閣美術人名辞典について | 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

和田呉山 わだ-ござん

1800-1870 江戸時代後期の僧,画家。
寛政12年生まれ。森徹山(てつざん)の門人。42歳のとき師と妻に死別,仏門にはいり月心とあらため,空相と号した。のち京都西賀茂神光院の住職。白衣(びゃくえ)観音像,地蔵菩薩(ぼさつ)をえがき,人にあたえた。明治3年8月21日死去。71歳。大坂出身。俗名は弘毅。通称は房吉。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例