デジタル大辞泉 「唄浄瑠璃」の意味・読み・例文・類語 うた‐じょうるり〔‐ジヤウルリ〕【唄浄瑠璃】 1 浄瑠璃の分類の一。語り物である義太夫節に対して、歌い物の要素を加味した浄瑠璃。大薩摩おおざつま・一中いっちゅう・河東かとう・薗八そのはち・富本・常磐津ときわず・清元・新内などをいう。2 長唄の一種で、浄瑠璃の語り物の要素を加味したもの。明和(1764~1772)のころ、富士田吉治が始めた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例