唐子台団地遺跡(読み)からこだいだんちいせき

日本歴史地名大系 「唐子台団地遺跡」の解説

唐子台団地遺跡
からこだいだんちいせき

[現在地名]今治市唐子台東一―三丁目・唐子台西一―三丁目

今治平野の東南部を限る唐子からこ(一〇五・三メートル)の北西山麓の丘陵(比高二〇―四〇メートル)地帯で、お茶屋池上に残された前方後円墳筆頭に、儀右衛門谷の両側尾根上にある土壙墓群を主とする遺跡群と、これらに対置して池の東側の治平谷の西側の尾根上に並ぶ各期にわたる古墳からなる。

お茶屋池上前方後円墳は全長四九メートル、後円部径二三メートル、同高さ四メートル、前方部幅二〇メートル、同高さ三・五メートル、くびれ部幅一七メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android