デジタル大辞泉 「唯諾」の意味・読み・例文・類語 い‐だく〔ヰ‐〕【唯諾】 [名](スル)人の言うことをそのまま承知すること。また、その返答。「在来の倫理に―し、在来の道徳を墨守し」〈透谷・明治文学管見〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「唯諾」の意味・読み・例文・類語 い‐だくヰ‥【唯諾】 〘 名詞 〙 快く、また気軽に応じること。承諾すること。また、あいさつ。返答。[初出の実例]「手を拍ち物を命じて唯諾頻(しきり)なり」(出典:西京繁昌記(1877)〈増山守正〉初)[その他の文献]〔礼記‐曲礼上〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「唯諾」の読み・字形・画数・意味 【唯諾】い(ゐ)だく 返事する声。承諾する。〔礼記、曲礼上〕召すときはする無し。先生召すときはする無し。唯(ゐ)して(た)つ。必ず唯を愼む。字通「唯」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報